Charles Van Canneyt シャルル・ヴァン・カネイ |
ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラの現当主 シャルル・ヴ ァン・カネイ は、2008年に祖父から名門ドメーヌ・ユド ロ・ノエラを引き継ぐとその品質をさらに向上させ、その類まれな高い才能に世界中の注目が集まった。 ロバート・パーカーからは 「半端じゃない、最高のワイン」 と大絶賛され、ティム・アトキンからは ブルゴーニュ赤の生産者TOP25に選ばれ 、ルーミエやフーリエといった世界最高峰のドメーヌと同等の評価を受けている。 ブルゴーニュでは昨今世代交代という流れの中で若い世代が台頭して久しいが、 シャルルは間違いなくその世代の筆頭格であり、今まさにブルゴーニュの先頭を走る一人である。 世界中から彼のワインを求める声が上がっており、高い需要に対して生産量が全く追い付いていないという状況であるが、彼のワインは探してでも飲むべき本当に素晴らしいものである。 このような世界的需要が高まる一方で、シャルルはドメーヌでの生産量をこれ以上増やせないこと、また以前から所有していない畑のテロワールに対しても理解を深めたいと考えていたことから、 2012年に自身の名を冠した シャルル・ヴァン・カネイ というマイクロ・ネゴシアンを立ち上げた。 ブドウの購入は非常に厳格で、栽培者には直接何回も会い、実際に畑を見て納得した上で決めている。ワインはドメーヌと全く同じ方法で醸造されるが、醸造所はボーヌにある。 彼が2012年に立ち上げたこのマイクロ・ネゴシアンでは 、 グラン・クリュやプルミエ・ クリュに関しては多くとも1~3樽 、ヴィラージュでも5樽程度 と生産は非常に少量。 ゆえに大変手に入りづらいアイテムである。幸運にもこの才能溢れる醸造家によって表現されることができたブルゴーニュのテロワールは、私たちにこれまで以上に喜びを与えてくれるものとなる。 |